令和7年6月26日、大阪人間科学大学より長倉裕二先生をお招きし、当院の療法士を対象とした院内勉強会を開催しました。
テーマは「リハビリテーションスタッフの今後の展望について」。ご講演では、今後の社会情勢に伴うリハビリテーションスタッフの業務の変化や、義肢装具の作製に関する今後の見通しなど、多角的な視点から解説いただきました。参加者からは、リハビリテーションの将来や自身のキャリアを見つめ直す貴重な機会になったとの声が多く寄せられました。
本勉強会は、実習受け入れ施設との連携強化を目的とした取り組みの一環として開催しており、今回で5回目を迎えました。多彩な先生方による講義を通じて、スタッフだけでなく実習生からも「さまざまな学びが得られる」と喜びの声が上がっています。
当院では、臨床実習を受け入れている教育機関との連携強化に努めております。その一環として、実習指導などで当院へお越しの先生方に講師をお願いし、院内勉強会を開催する取り組みを始めました。
この取り組みを通じて、当院スタッフの学びの機会を充実させるとともに、実習生がより安心して学べる環境づくりを今後も推進してまいります。


(Posted by リハビリテーション部)