”病院らしくない病院”に魅力を感じたからです。ホームページを見たときに、四季彩膳のような特殊な献立があることや、病院とは思えない程キレイな外観など他の病院とは違うところが印象的でした。そのような場所で、自分自身も、病院食のイメージを払拭できるような、華やかなお食事を提供したいと思い、桜十字福岡病院を選びました。
お食事部では、調理と配膳を行っています。調理の工程は、切り込み・中付け・メイン・盛り込みなど細かく役割が分担されています。最近では副菜の調理を担当しており、よりスムーズに調理を行うため、職員とのコミュニケーションを密に図りながら、常に時間を意識するよう心がけています。
調理工程の中で、メインの担当を任せてもらえるようになりたいです。全ての食形態の方が視覚からも楽しんでいただけるように、より華やかで美味しいお食事を作っていきたいと思っています。また技術面だけではなく、周囲に目を配り、フォローができるよう人としても成長していきたいです。
桜十字のお食事部ではカット野菜を使用せず生の野菜を患者さまの食形態に合わせながらカットします。カットの仕方で飲み込みやすかったり、食べやすかったりするので前準備としてとても大切な仕事になります。
お食事を提供する前は、必ず台車チェックを行うようにしています。異物混入はしていないか、患者さまの配膳漏れはないか、綺麗に盛り付けてあるかなど、入念なチェックを行うことで、患者さまにとってお食事の時間がより”楽しい時間”となるように心掛けています。
コロナ禍での就職活動では、人と対面する機会が少なく、戸惑うことも多かったです。しかし、学校の先生へ積極的に質問しながら、不安を解消していきました。就職活動中は、進路に迷い、悩むことも多いかもしれません。そんな時には、身近にいる人生の先輩へ気軽に相談してみて下さい。
新卒として入職し1年がたち、色々なことができるようになりましたね。これからも驕らず、精一杯取り組んでほしいと思います。大変なこともあると思いますが、そんな時には先輩方を頼ってくださいね。後輩のお手本となるよう頑張ってください。
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