桜十字福岡病院という新しい病院ができるということで、入職しました。まず、「一から作り上げていく」「今から成長していく」ことの面白さを実感できることに魅力を感じましたね。それと、桜十字グループが掲げる方針が面白かった。良い意味で病院らしくないところ。そんな新しい環境で、これまでの経験を活かした仕事できると思うとワクワクしました。
病院の経営が代わり、方針が変わったのでスタッフの入れ替わりも激しく、入職して一月後には副看護部長代理になり、新しいスタッフを次々に採用しました。各病棟師長たちと協力して、医療安全や感染管理等の新しい体制をつくっていく過程も楽しかったですね。
2013年6月に今の「桜十字メディカルスクエア」がオープンして、新しい病院になってしばらくは、めまぐるしかったです。桜十字福岡病院は1フロアの端から端までが80m。病棟がものすごく広くなって、環境に慣れるまで、みんなで走り回っていました。その当時を支えてくれたスタッフたちは、今も各病棟師長として活躍しています。頼もしい仲間です。
2017年に看護部長を拝命し、現在に至ります。桜十字福岡病院看護部の特長は、患者さま満足を追求し、「私たちがやらねば」という気持ちの熱いスタッフが多いことです。大変な時ももちろんありますが、「今日はこんなうれしいことがあった」「○○さんがこんな良いことをした」という日々の報告から、私は“幸せ”もらっています。
これからも、患者さま、地域の皆さま、そしてスタッフみんながハッピーになれる職場づくりの一翼を担っていけると嬉しいですね。
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