5月19日、簀子公民館にて地域の方を対象とした運動機能測定会を開催しました。参加者は14名で、3グループに分かれて、歩行速度測定や姿勢測定など様々な計測を実施しました。

福岡桜十字リハビリテーション部では、地域貢献を目的として、簀子公民館で月に1度、年間12回の健康教室を開催しています。健康管理を行うには、まず自分の健康状態を知ることが重要となります。そのため、参加者の皆さんに自分自身のカラダ（運動機能）や健康状態を把握していただきたいという想いから、運動機能測定を企画しました。また、フレイルチェックに加え、最先端の測定機器を用いて、参加者が自身の健康状態を把握しやすいよう、結果の伝え方も工夫しています。

参加者は、市政だよりなどを見て申し込んだ方や友人同士での参加など様々。参加した動機については、どの方も共通して「健康状態が日頃から気になっていた」ことを挙げていました。参加者の中には、測定前に体操を行って“準備万端”で臨んだ方もいました。

測定中は、自分の数値を気にするだけではなく、参加者同士で数値の比較をしたり、よい結果がでるように応援する様子も見受けられ、参加者同士の仲も深まっているようでした。参加者からは「自分の変化が分かってよかった」「数値が分かるとドキドキ、ワクワクする」などの感想をいただきました。

今回、初めて参加したという80代の女性は「思い切って、参加してみて大正解だった」と笑顔で話してくださり、私たちスタッフも温かい気持ちになりました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
次回の健康教室は６月16日（木）、「大人の大運動会」を開催予定です。
皆さまのご参加をお待ちしております。