患者さまが入院生活を送る病棟は、治療の場であると同時に、暮らしの場でもあります。私たちは、病棟を一つのコミュニティのようにとらえ、患者さまが心地よく過ごしていただけるように努めます。
当院の3つの特徴
1.心地よい環境
病棟をひとつのコミュニティと捉え、患者さまに心地よく過ごしていただける環境づくりに取り組んでいます。リハビリの息抜きにデイルームでお茶したり、他の患者さまとおしゃべりしたり…、いつもの暮らしを楽しむかのような入院生活がここにはあります。

木の温もりが感じられる落ち着いた色合いの内装と清潔なリネン類で、ホテルのような居心地を実現しています。

臭気センサーによる計測を定期的に行い、こまめに換気を行うことで、病院独特の臭いのない、快適な入院環境を目指しています。

夏祭りや節分、クリスマスなど季節の移り変わりを感じながら、日常を過ごしていただけるように様々なイベントに取り組んでいます。
2.リハビリテーション
「生活のすべてをリハビリに」との位置づけで「リハビリ」と「リビング」をかけ合わせた“リハリビング”という概念をコンセプトに、入院生活を送っていただいています。

東西に長さ88mある病棟の構造を利用した広大なリハビリスペース。病室の目の前に広大なリハスペースが広がります。

免荷式リフトや歩行リハビリ支援ツールなど充実したリハビリ機器をそろえています。

10階にはスロープや階段を併設した屋上庭園があります。屋外での応用的なリハビリをしながら、見晴らしの良い景色も堪能できます。
3.五感で味わう食事
入院患者さまにとって、大きな楽しみのひとつがお食事です。食べる喜びを感じていただけるよう、行事食にも力を入れています。また、多職種で栄養チームを構成し、栄養面からも総合的にサポートしています。

患者さまに食べる喜びを感じていただけるように、旬の食材を使い、普段とは少し趣を変えた「四季彩膳」や各地の名物を紹介する「郷土料理」など行事食に力を入れています。

目からもお食事を楽しんでいただけるようにと、器にもこだわったお食事には、陶器の柔らかい風合いを感じていただける愛媛の砥部焼を使用しています。

病気の治療・回復には、個々の患者さまに応じた栄養摂取が必須です。桜十字福岡病院では多職種で栄養チーム(NST)を構成し、総合的にサポートしています。
基本的な1日の生活の流れ(一例)


※面会可能時間は変わる場合がございます。最新の面会時間は、新着情報をご確認ください。
※基本的な1日の生活の流れは一例となります。入院する病棟や患者さまによって異なる場合があります。詳細については担当者にお尋ねください。
毎月実施している活動について
- 医療安全委員会、院内感染防止委員会、褥瘡対策委員会、栄養管理委員会、認知症ケア委員会、抑制廃止委員会等によるラウンド
- 医師、看護師、リハビリ、社会福祉士による定期リハビリカンファレンス(必要に応じた家族カンファレンス)
面会・お見舞いについて
面会時間/平日8:30~20:00 土日祝8:30~20:00
面会可能時間は変わる場合がございます。
最新の面会時間は、新着情報をご確認ください。
- やむを得ず時間外の面会を希望される場合は、事前の電話連絡か、警備員にその旨をお知らせください。
- 面会時間内でも病状や治療の都合上、ご遠慮いただく場合がございます。
- 感染等の事情で面会を制限する場合もございます。
- 12歳以下のお子さまの面会は原則禁止とさせていただきます。
- 飲食物の差し入れは病状によって主治医の許可が必要です。事前に病棟スタッフにご相談ください。
- 生花や生モノの差し入れは感染対策上、ご遠慮いただいております。
相談窓口について
患者さまが安心して入院生活および退院後の生活が送れるよう、地域医療連携室のスタッフが様々なサポートをしております。患者さまご本人だけではなく、ご家族もお気軽にご相談ください。
患者さま満足室直行便(ポスト)

患者さま満足室では、各病棟にある「ご意見・ご要望BOX」に寄せられた、皆さまからのご意見やご要望を真摯に受け止め、より良い病院になるよう、日々の業務を見直し、改善する活動を行っております。
詳しくはこちら >
入院のしおり
入院のしおりに、私たちの思いを込めました。入院に関する必要事項を記載しておりますのでご覧ください。PDFにてダウンロードもできます。
入院の手続きについては
地域医療連携室までご連絡ください
地域医療連携室
092-791-1130
受付時間:月~金曜日8:30~17:30