簀子公民館でリハビリイベント 理学療法士による「転倒予防講座」を開催

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2022/07/14

簀子公民館でリハビリイベント 理学療法士による「転倒予防講座」を開催


7月7日、簀子公民館にて地域の方々を対象とした「転倒予防講座」を開催しました。16名が参加し、皆さんご自身の身体と向き合いながら転倒予防について学びました。

現在、国土交通省の推計によると65歳以上の3~4人に1人は1年間に1回以上の転倒を経験しています。また、転倒が原因で亡くなる高齢者は交通事故で亡くなる約3倍と言われています。転倒が閉じこもりや寝たきりの入口になるため予防が肝心です。

今回の「転倒予防講座」では、転倒の原因、予防についての講義を受けた後、チェックリストを使って自身の転倒リスクを確認。講義の後に、転倒を予防する運動を行いました。

転倒を予防するためには まずは自分のペースで、定期的に適度な運動を行うことが大切です。参加者は、家でもできるスクワットやつま先立ち、大腿四頭筋、大殿筋・中殿筋、腸腰筋のトレーニングの方法を学びました。なかには「毎日運動しているからこのトレーニングはスムーズにできる」と普段から体に気をつけているという参加者もいました。他にも、風船を落とさないようにするゲームやお手玉を枠に向かって蹴るゲームなど転倒予防となるレクリエーションを行いました。

毎月参加している女性は「最近、前よりも転びやすくなったから、今から対策しないといけないね!来てよかった」と転倒予防の重要さを改めて知ることができたようです。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
次回の健康教室は8月18日(木)で「首コリ・肩こり・腰痛についてのお話」を予定しています。

     

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