2月2日、桜十字福岡病院の小児リハビリテーション外来を受診されたことがあるお子さんの保護者さまを対象に、ペアレントメンターの方を囲んだイベントを初開催しました。
ペアレントメンターとは、発達障がいのある子どもの子育てを経験し、相談支援に関する一定のトレーニングを受けた方です。同じような発達障害のある子どもをもつ親に対して、同じ親の立場として気持ちを共有したり、地域資源についての情報を提供したり、体験談を話したりすることができます。
福岡市立発達障がい者支援センター「ゆうゆうセンター」を通して、ペアレントメンターの方をお招きし、自身の子育て体験談を語っていただきました。
おやつをつまみながら、リラックスした雰囲気のなかで語られる体験談に、真剣な表情で耳を傾ける皆さま。
参加者からは、「とても良かった。同じ立場の人の体験談は参考になります」「将来への不安が少し軽くなりました」といった声が寄せられ、皆さま明るい表情で帰っていかれました。
当院の小児リハビリテーション外来では、お子さまはもちろんのこと、保護者の方にも寄り添う支援を今後も行ってまいります。
次年度も開催予定ですので、詳細が決まり次第ご案内します。
ご参加された皆さま、ありがとうございました。
小児リハビリテーション外来についてはこちらのページをご覧下さい。
(Posted by リハビリスタッフ)