2024年10月26日(土)、認知症のある方もそうでない方も、誰もが安心して暮らせるまちづくりを目指して開催された「RUN伴(らんとも)中央区2024」に、福岡桜十字の職員と利用者さまが一緒に参加しました。
RUN伴は、認知症のある方が地域の方々と共にタスキをつなぎながら、ゴールを目指すイベントです。参加者の一人ひとりが、自分らしく安心して暮らせる地域社会の実現を願い、桜十字福岡病院をゴール地点に、中央区内の3か所からタスキをリレー形式でつないで走りました。
最初は緊張されていた利用者さまも、徐々に気持ちがほぐれ、オレンジ色のグッズやのぼりを持った職員や他の利用者さまからの力強い応援に励まされながら、笑顔でフィニッシュ!ゴール前では、仲間たちが手を振りながら待っている様子が見られ、会場全体が一体となる感動的な雰囲気に包まれていました。
イベント終了後には、
「とても楽しかったです。こんなに感動するとは思わなかった」
「皆が応援してくれるので、自信が持てました」といった嬉しいお声もいただきました。
今後も認知症に対する理解を深める活動や、誰もが安心して暮らせる社会の実現に向けて、地域と連携した取り組みを積極的に行ってまいります。
主催:RUN伴福岡市実行委員会
後援:福岡市、福岡県、福岡市社会福祉協議会、他
(Posted by 広報)