【看護部】福岡第3地区支部研修会に参加しました!

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2024/12/03

【看護部】福岡第3地区支部研修会に参加しました!

2024年11月21日()、福岡第3地区支部研修会が開催されました。
毎年開催されているこの研修会では、それぞれの施設が取り組む実績や課題解決の事例を共有しています。
今年も、地域内の医療機関から多くの参加者が集まり、福岡桜十字からは5階病棟所属の畔津さん(CW)と葦苅さん(NS)が発表を担当しました。


ケアワーカー(看護補助者)育成に関する課題と改善の歩み
「ケアハートプログラム」の取り組みについて発表しました。ケアハートプログラムは、当院で働く介護職スタッフを対象にした独自の研修制度で、介護の基本技術を学び直す機会を提供しています。

【桜十字ケアハートプログラムとは?】
介護の基礎である、おむつ交換・シーツ交換・入浴介助・移乗移動体位交換・認知症対応・エンゼルケア・BLS(1次救命処置)の7つの手技を学ぶ研修制度です。桜十字で働く介護職スタッフ全員を対象にした、年間を通じて介護の基本を学び直すことができるプログラムとなっています。
詳しくはホームページをご覧ください。

畔津


NICD導入による看護師確保
「NICD(生活行動回復看護)」の取り組みについて発表しました。NICDは、意識障害や寝たきりの患者さまが、移動や食事、排泄など生活の基本行動を可能な限り自分でできるよう支援する看護ケアです。

【NICD(生活行動回復看護)とは?】
主に意識障害・寝たきり(廃用症候群)の患者さまが移乗・移動・食事・排泄など生活に関わる生活行動を「可能な限り自分でできるように」支援することを目的とした看護ケアです。身体調整看護技術・身体開放看護技術・生活行動再獲得技術の3つの要素からアプローチを行います。
このNICDを学ぶ研修を桜十字では「ヒューマニティケアエキスパート研修」と呼んでいます。
詳しくはホームページをご覧ください。

葦苅


今回の発表を通じて、当院の取り組みを広く発信する機会を得たと同時に、他施設の取り組みや課題解決の工夫から多くの学びを得ることができました。

これからも桜十字福岡病院では、職員一人ひとりが専門性を高め、患者さまに安心と満足を提供できる医療・ケアの実現に努めて参ります。

(Posted by 看護部)

     

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