令和7年8月7日、麻生リハビリテーション大学校 作業療法科の福井綾先生をお招きし、当院療法士を対象とした院内勉強会を開催しました。
今回のテーマは「脳梗塞により意欲が低下した症例が住み慣れた地域で暮らし続けるための作業療法介入」
勉強会では、実際の症例を基に作業療法の評価方法やリハビリテーション介入についてご講演いただき、患者さまの生活の質の向上や、やりたいことに目を向ける重要性が強調され、スタッフ一同、非常に有益な内容を学びました。
参加したスタッフからは、「作業療法介入について具体的に学べてよかった」「自身の担当患者さまに似た症例だったので、明日からすぐに活かせる内容だった」などの声が多く聞かれ、非常に有意義な勉強会となりました。
当院では、臨床実習を受け入れている教育機関との連携強化に継続的に取り組んでおります。新たな学びの機会を得る貴重な勉強会となりました。
今後も、実習指導でご来院いただく先生方との協働を通じて、スタッフの知識向上と実習生が安心して学べる環境づくりを推進してまいります。


(Posted by リハビリテーション部)