SACRAのAIを活用した研究が、令和7年度科研費基盤Cに採択

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2025/10/07

SACRAのAIを活用した研究が、令和7年度科研費基盤Cに採択

全国でも珍しい、病院にある研究機関として桜十字福岡病院に併設される「桜十字先端リハビリテーションセンターSACRA」で、研究員である吉田が研究代表者を務める「AI行動解析を活用した不良な移乗動作の検知システムの構築」が、令和7年度の科学研究費助成事業(学術研究助成金基金助成金)に採択されました。

我が国では、高齢者介護を伴う福祉施設や病院などで腰痛発生者が急増しており、医療・介護職における腰痛予防は極めて需要が高い状況が続いています。

そこで、AI行動解析を活用した介助時の姿勢検知システムを構築し、リアルタイムに身体負荷を推定し適切な介助姿勢との違いを介助者に提示する仕組みを研究していくことになりました。
この研究により、少しでも多くの医療・介護職における腰痛予防の一助になればと考えております。

今後、まずは腰痛の有無、経験者による違いを調査していくことから取り組んでまいります。
(研究分担者:西九州大学の中村雅俊先生)

SACRAのHP

(Posted by SACRA)

     

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