10月30日（木）、近隣小学校の保護者の皆さまを対象に、乳がん・子宮がんについて学ぶ「桜十字ピンクリボン訪問教室」を開催し、健診スタッフによる講演および触診体験を実施しました。
講演では、認定を得たピンクリボンアドバイザーが、乳がんや子宮がんについて正しい知識を学んでいただけるよう、事例を交えながらお話させていただきました。
「乳がん検診を受けたことがありますか？」という質問に対しては、多くの方が「はい」と回答されるなど、検診に対する関心と意識の高さを感じました。
また婦人科に関しても、お子さまやご自身の健康について多くのご質問をいただき、熱心に耳を傾けられる姿が印象的でした。
乳がん患者の半数以上が自己検診で異常に気付いているという事実をもとに、デモ機を使いながらの触診体験も実施。様々な形態をもつ乳がんの状態を分かりやすく可視化するため、ミカンをモチーフにしたスタッフ手作りのモデルもご用意し、実際に触って体感いただきました。
ご参加いただいた皆さまからは「前回の訪問教室にも参加しました」という方や、「いつも桜十字で健診・人間ドックを受けています」といった声も多くいただき、日頃から健康への意識を大切にされている方も多く、大変嬉しく思います。
たくさんのご参加、誠にありがとうございました。
桜十字福岡病院 人間ドック・健診センターでは、乳がんについて正しい知識を学び、認定を得たピンクリボンアドバイザー（看護師・保健師・診療放射線技師等）を中心に、検診の大切さを伝える活動を行っています。
これからも、ひとりでも多くの方に乳がん・子宮がん検診をご受診いただけるよう、ピンクリボンプロジェクトチームを中心に、乳がん・子宮がんの啓発活動に取り組んでまいります。
（Posted by 予防医療事業部）
