【ケアハートプログラム】日本介護福祉会 第32回全国大会・第23回日本介護学会にて発表

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【ケアハートプログラム】日本介護福祉会 第32回全国大会・第23回日本介護学会にて発表

2025/12/03

【ケアハートプログラム】日本介護福祉会 第32回全国大会・第23回日本介護学会にて発表

11月27日(木)~28日(金)の2日間にわたり、三重県営サンアリーナで開催された「日本介護福祉会 第32回全国大会・第23回日本介護学会 inみえ」に桜十字福岡病院からも参加し、研究発表を行いました。

 

「サステナブルな福祉社会の実現に向けて ~未来の介護を創造する~」と題して行われた学会には、全国から医療・介護従事者が集まり、分科会で13の研究発表と17のポスター発表が行われました。

当院からは、介護福祉士でさくらケアマイスターの畔津チーフが、生産性向上の側面から、当院で行っているケアハートプログラムの実践とその影響について発表しました。


研究発表テーマ
できなかったことが自信に変わる「ケアハートプログラム」の実践とその影響

内容
桜十字福岡病院では、介護職員の育成と定着を目指し「根拠を持って教えられる指導者」を育成することを目的として「さくらケアマイスター制度」を導入。この制度で育成したケアマイスターが講師となり、介護職を対象とした「ケアハートプログラム」を実施するなかで、介護職員の人材育成(特にケアにおける行動変化)と離職率の低減にどうつながったかを明らかにした検証結果を発表しました。


ケアハートプログラムは、受講者に自信とケア意識を育み、指導者側にも気づきと成長を促すプログラムです。
「患者さま体験」などの体験型研修が効果を発揮し、学びの循環が生まれ、職員の定着と人材確保にも好影響を与えています。
福岡桜十字では、今後も人を育てる仕組みとして成果をあげている、このケアハートプログラムをさらに進化させ、介護・医療の人材育成に努めてまいります。

桜十字ケアハートプログラムとは?】
介護の基礎である、おむつ交換・シーツ交換・入浴介助・移乗移動体位交換・認知症対応・エンゼルケア・BLS(1次救命処置)の7つの手技を学ぶ研修制度で、桜十字で働く介護職スタッフ全員を対象にした、年間を通じて介護の基本を学び直すことができるプログラムです。
その研修の講師を務めるのが「さくらケアマイスター」と言われるスタッフで、フロア責任者をサポートし、桜十字ケアハートプログラムで学んだ知識やスキルを新人スタッフに伝える役割を担った認定を受けた職員を指します。
さくらケアマイスターは、定期的に活動報告会を行い、スタッフ同士で意見交換し、日々手技の確認や問題点の共有・改善を行っています。


現在桜十字福岡病院では一緒に働く介護職を募集中です。

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(Posted by 看護部)

     

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