株式会社桜十字(以下、桜十字グループ)は、2025年3月20日、台湾の仏教慈済医療財団法人との間で「介護・予防医療」分野における協力関係の構築を目的とした覚書を締結しました。
・高齢者向け長期介護サービスの発展
・健康診断サービスの業務発展
・高齢者介護に関する交流及び相互訪問の推進
・職員間の技術交流の促進
・介護人材の育成
今回の提携により、桜十字グループと仏教慈済医療財団法人は高齢化社会における「介護・予防医療」分野の知見を共有し、協力関係を構築することで、より質の高い介護サービスの提供を目指します。
日本の高齢化は台湾よりも先行しているため、桜十字グループがこれまで培ってきた豊富な経験やノウハウを提供することで、台湾の高齢化社会における課題解決に貢献できると考えています。
また、台湾は医療分野におけるDX化が日本より進んでいるため、台湾の先進的な取り組みを学ぶことで、日本の介護サービスの質の向上にも繋がると期待しています。
今後両者は覚書の内容に基づき、具体的な協力内容について協議を進め、両国の高齢化社会におけるウェルビーイングの向上に貢献していく所存です。


<仏教慈済医療財団法人について>
仏教慈済医療財団法人は、台湾に本部を置き、医療、教育、社会福祉、環境保護を中心に幅広い活動を展開しています。特に貧困層や災害被災地に対する支援に力を入れており、医療技術の発展や医療人材の育成にも積極的に取り組み、地域社会の健康増進と医療の質の向上に貢献しています。