院内研究発表会は、部署内、外で研鑽してきた取り組みを共有し、互いを高め合っていくことを目的に開催しています。今回は、3年振りに熊本の桜十字病院から池田先生をはじめ、多職種の方にご出席いただき、より活発な討論の場となりました。今回は、16名が日々の成果を発表しました。
結果は・・・
1位 訪問リハ
「訪問リハビリテーション事業所の外出支援企画の活動報告と今後の展望について」
2位 5階看護
「日中の覚醒を促し安楽な呼吸を得るための介入」
3位 桜十字病院(熊本)
「外国籍を持つ発達障害児とその家族の支援について」
4位 6階看護
「座位姿勢がもたらす食事摂取量への影響」
おめでとうございます!
1位の訪問リハの井浦さんに感想を聞かせていただきました。
「退院して自宅に戻った方でも、自ら外出する方は少ないです。恐怖心などから引きこもりがちになるところを、訪問リハの外出レクで解消できればと始めました。福岡市は公共交通機関が充実しているにも関わらず、それを使いこなせていない方が多かったため、もったいない!と動き出しました。参加した利用者さまが笑顔でバスに乗る様子などを見ると、大変嬉しくなります。今後もこの取り組みを継続して、より多くの方に参加していただきたいと思います。熊本の桜十字病院で行われる院内研究発表会での発表も頑張りたいと思います。」
桜十字病院(熊本)特別顧問の池田先生より、「3年振りに参加してみて、各部署がレベルの高い取り組みを行っていると、とても感銘を受けました。多職種連携が取れているということは、今後ますます発展していくでしょう。来年の院内研究発表会も楽しみにしています」とお言葉をいただきました。
角野看護部長からは、「3年前を振り返ると、今回の発表は、各チームが『多職種連携』の精度を上げた結果であると感じました。普段から話し合う場面をよく目にしますが、桜十字大手門病院など拠点が増えても『チーム意識』をもって取り組んで欲しいと思います。」とお言葉をいただきました。
優勝者は、11月に開催される熊本の院内研究発表会に参加します。
訪問リハビリテーション事業所の外出支援企画の活動はこちらをご覧ください!
第1回の様子はコチラからご覧ください
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訪問リハビリテーションについては訪問リハビリテーションのページをご覧下さい。
(Posted by 広報)