３月15日、第14回在宅ケアネットワーク福岡中央研修会を開催しました。
「多職種連携研修会～入院をスムーズに行なうための連携～」というテーマで、有川直美さま（済生会福岡総合病院）、東司正治さま（佐田病院）、喜多俊介さま（美野島ケアプランセンター）、井出大晴さま（訪問看護ステーションさんらいと）の４名の講師の方に急性期病院・ケアミックス病院・居宅・訪問看護の立場からご講演いただきました。

また講演後にはパネリストと参加者が一緒に考えるディスカッションの時間を設け、課題の深堀や解決策を検討しました。

当日は、中央区および周辺地域から医師、看護師、セラピスト、薬剤師、介護士、ケアマネ他、在宅医療や在宅介護、福祉に関わる専門職の皆さま約90名の方にご参加いただきました。
参加者の中には、昨年開催の話を聞いて参加されたという初参加の方や、福岡市外の事業所の方も来場され、当ネットワークが地域に浸透しているのを感じました。

参加者からは「各専門職の話を聴くことが出来て貴重な機会だった。」「今後の入退院連携に活かしていきたい。」などの感想をいただきました。

引き続き、当ネットワークが地域の医療機関や事業所のお互いの顔が見える関係作りのきっかけとなるとともに、各専門職の知識や技術の向上に繋がるように定期的に研修会を開催していきます。

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。