福岡桜十字では新入職員の事を「金の卵」と呼び、一人前の医療人となれるように全職員で教育する文化を大切にしています。
入社後は約1カ月間にわたる座学や現場実習などの研修を行い、さまざまな職種の同期と一緒に研修を受け、多職種連携の大切さと理解を深めていきます。(詳しくは採用サイトの「スペシャルコンテンツ」をご覧ください)
そんな「金の卵研修」の一環で、先日原田病院(福岡県糸島市)にてリハビリ用の歩行路や休憩用のベンチ、花壇を手作りで作製しました。
「患者さまに屋外でのリハビリを少しでも楽しんでいただきたい」との想いで、新入職員全員が一枚岩となり取り組み、汗だくになりながら土を掘り起こしたり、木材をカットするなどの作業を行いました。
参加した職員からは「研修で土を掘ったり、木を切ったりすると思っていなかったので驚きました。とても大変な作業でしたが、今回作った歩行路でのリハビリで一日でも早く元気になっていただけると嬉しいです。」との声も。患者さまに実際にお使いいただく日が楽しみです。
そして、この屋外研修は若手職員が中心となり企画・運営しているのも大きな特徴。
入職3年目のプロジェクトリーダーは「部署や職種の枠を越えて交流・協力するという桜十字の組織文化を体験する良い機会になったと思います。私自身も2年前の新入職員研修で作業を体験しました。みんなで協力して作り上げた達成感は今でも忘れられません。研修も残り1週間です!みんなで頑張りましょう!」とエールを送りました。
この研修を通じて、同期との信頼関係を築き、医療知識のみならず多くのことを学びながら、みんなでこの研修を乗り越え成長してもらえればと思います。
(Posted by 広報)