桜十字福岡病院には、病院の様々な場所を清掃している「環境整備室」という部署があります。清掃は当院内だけに留まらずグループ病院でも行っており、時には関西などへも出張して業務にあたっています。患者さまに毎日気持ちよくご利用いただくため、日々研鑽を積んでいる彼らの仕事ぶりが評価され、今回なんと職域接種でお世話になった西日本会館様よりお声がけいただきました。
先日、病院を飛び出し西日本会館にて清掃業務を行ってきましたので、その様子をリポートすると共に、環境整備室の日々の業務内容についてもご紹介します。
西日本会館での清掃内容
今回は光沢が出るよう特殊なトリートメント剤を使用する清掃業務を丁寧に行いました。「機械と手作業」を融合させた、巧みな技術で汚れを落とすのが「環境整備室」の腕の見せどころ。機械洗浄だけではすべての汚れを落としきるのが難しいため、様々な道具を駆使して手作業で隅々まで行いました。また、機械を使用する際は滑りやすくなっているため、業務する際は細心の注意を払うことも忘れません。2時間ほどかけてピカピカになった会館を見て、ご担当の方より「キレイになって助かりました。またご依頼させていただきます!」と嬉しいお言葉をいただきました。
環境整備室のここがすごい!
環境整備室は20~70代までの幅広い年代のスタッフが所属しており、日常清掃を中心に業務を行っています。日常清掃は細かくマニュアル化されており、トイレの便器をずらして溝の汚れを取ったり、排水口の中まで清掃するなど徹底しています。また、隅々までこだわりを持って清掃するだけではなく、病院ということを考慮し安全を第一に業務に取り組んでいます。病棟では患者さまもいらっしゃるため、常に周りに目を配りながら、騒音が出ないよう開け閉めや歩き方などに注意をしているとのことです。
そんなプロフェッショナル集団である環境整備室の毎朝の日課は、朝礼での指差し呼称。スタッフ全員で共通認識を持つために毎朝行っているそうで、チーム一丸となって働く環境整備室にとって大切な日課のひとつになっています。
いかがでしたか?今回は環境整備室についてご紹介しました。次回の部署紹介もお楽しみに。
環境整備室の採用情報についてはこちらのページをご覧下さい。
(Posted by 広報)