先日、簀子公民館にてリハビリイベントを開催しました。今回のテーマは「お口の健康チェック」。桜十字福岡病院の言語聴覚士が講義を行い、生活の中で気を付けないといけないことや実際に口の動かし方などのリハビリを行いました。毎月開催している簀子公民館でのリハビリイベントですが、今回初の言語聴覚士からの講義で皆さま興味津々の様子でした。
まずは、嚥下の状態について質問シートに記入してもらい評価を実施。そして、老化のサインとして注目されている“オーラルフレイル”について学びました。オーラルフレイルを予防するためには、口の機能を維持することが重要であるため、口の動きに注目しました。普段ご自身でもできる嚥下体操を実施し、皆さま真剣な様子で取り組まれていました。他にも“歯”の大切さについて講義があり、歯の健康と健康寿命の関係について学びました。公民館の館長からは「歯医者さんに定期的に行かないといけませんね。皆さんも気を付けましょう。歯は命ですね」と感想をいただきました。
講義の最後には質問タイムを設けいくつもの質問が寄せられました。「誤嚥性肺炎を防ぐための予防は?」という質問には対して、「パ、タ、カ」この言葉を日頃から言うように心掛けましょう!とアドバイスがありました。皆さま、何度も「パタカ」と口にし、「確かに言いにくい!でもこれは普段テレビを見ながらでもできるね」と今回の講義を通して、改めて口の健康について再認識されたようでした。
ご参加いただいた皆さまありがとうございました。
次回は「ストレッチ&筋力トレーニング」を開催予定です。
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(Posted by 広報)