桜十字福岡病院が事務局となり運営している「在宅ケアネットワーク福岡中央(中央区内の医療・介護事業所連携ネットワーク)」と「中央区医師会」との共催で、第13回在宅ケアネットワーク福岡中央研修会を開催しました。
第13回研修会「エンド・オブ・ライフ~緩和・終末期・看取りの現場から~」というテーマで、国家公務員共済組合連合会浜の町病院緩和医療内科部長 永山 淳先生、同院看護部次長 大久保 志保様、医療法人原三信病院訪問看護ステーションおおはま 染矢 麻衣子様(緩和ケア認定看護師)の三名の講師の方に専門医、地域連携室、訪問看護の立場からご講演いただきました。
当日は、中央区および周辺地域から医師、看護師、セラピスト、薬剤師、介護士、ケアマネ他、在宅医療や在宅介護、福祉に関わる専門職の皆さま119名の方にご参加いただきました。参加者の中には、昨年開催の「秋の地域連携フェス」の話を聞いて参加されたという初参加の方や、福岡市外の事業所の方も来場され、当ネットワークが地域に浸透しているのを感じました。
参加者からは「各専門職の話を聴くことが出来て貴重な機会だった。」「終末期の患者さまのケアに活かしていきたい。」「在宅支援を行う専門職にとって何が大切なのか再認識出来た。」などの感想をいただきました。
引き続き、当ネットワークが地域の医療機関や事業所のお互いの顔が見える関係作りのきっかけとなるとともに、各専門職の知識や技術の向上に繋がるように定期的に研修会を開催していきます。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
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