私たち福岡桜十字のリハビリは、
諦めない積極的な姿勢で、挑戦し続けます。
桜十字では、病気を抱えながら生活しているすべての方に対して、医工連携・臨床研究に基づいた、根拠ある積極的なリハビリテーションを提供しています。 患者さまに“諦めさせない”気持ちを持っていただけるよう、セラピスト一同、“諦めない”積極的な姿勢で患者さま・利用者さまに向き合い、挑戦し続けます。
数字で見る福岡桜十字リハビリテーション
重症者改善率
回復期リハビリ病棟に入院した重症患者のうち退院時の日常生活機能評価が入院時から4点以上減点(改善)した患者さまの割合
53.8%
全国平均41.4%
※ 脳血管・運動器等の疾患混合
在宅復帰率
※当院回復期リハビリテーション病棟での直近3年間の実績
退院時の歩行獲得率(脳卒中)※2021年度
●入院時歩行困難な患者さま
78.6%
●重症例(※)の患者さま(※入院時FIM1点)
64.8%
専門性の高い人材
●認定専門療法士の保持者数
29名
●大学院修士号の人数
7名
臨床研究実績
●論文・雑誌投稿数
※直近5年間
56本
●重症例(※)の患者さま※2024年度
64演題
認定教育機関※2024年度
●実習受け入れ総数
131名
●認定カリキュラム 外部研修 受け入れ総数
50名
●年間インターンシップ受け入れ総数
80名
●レジデント制度 受け入れ総数
15名
共同研究総数 ※直近5年間
49件
地域貢献活動(公民館事業) ※2024年度
103件
入院リハビリテーション
入院中は集中的なリハビリテーションを積極的に行い患者さまを在宅復帰へと導きます。
“諦めない”姿勢で病棟の患者さまに合った最適なリハビリを提供します。
〇リハビリテーション回診
リハビリテーション科専門医のもと多職種連携で行うリハビリ回診
リハビリテーション科専門医、リハビリテーション専門職、看護師など患者さまを支える多職種の専門職が集まり、患者さまの症状に合わせた適切なリハビリを行います。
多職種連携で患者さまをサポート
装具外来と連携した最適なリハビリ
〇多職種連携でのリハビリ
多職種でのチーム連携で患者さまを包括的にサポート
福岡桜十字では、多職種連携でリハビリテーションに取り組んでいます。患者さまの情報を様々な職種で共有し、多面的に評価・分析することで、より効果的なリハビリが実施できます。
医師
リハビリテーション科専門医のもと、365日無理なくリハビリを続けることができます。
管理栄養士
リハビリ・口腔・栄養を一元管理。言語聴覚士との連携で口腔状態を改善。
外来リハビリテーション
退院後の方や入院の必要がない方でも福岡桜十字のリハビリテーションを受けることができます。
リハビリを通して自立支援、地域社会への参加、就労支援までサポートします。
〇成人リハビリテーション外来
通院可能な方に対して、日常生活を送りながら行うリハビリ
病気でリハビリテーションが必要な方に向けて、細かなニーズにお応えしたリハビリを提供します。
入院せずとも多様なリハビリが受けられるので、変わらず日常生活をお送りいただけます。
脳血管疾患等リハビリテーション
運動器リハビリテーション
〇小児リハビリテーション外来
お子様のライフステージに沿った、運動や遊びを通じてのリハビリ
お子様のライフステージに合わせて包括的な支援の実現を目指します。運動や遊びを通して発達を促し「できること」を増やしていくことで、お子様の自信や意欲の向上につなげていきます。
〇歩行装具外来
リハビリ装具の開発、製作、使い方レクチャー、メンテナンスまで
身体の様々な回復や機能低下防止等を目的とした、患者さまにとって大切なリハビリ装具。福岡桜十字では、開発、作製、使用に関する指導からメンテナンスまで一貫して行っています。
リハビリテーション科専門医がサポートするので安心です。
企業や義肢装具士と協働で、装具の特性や扱いに長けた理学療法士が様々な用途を想定し新しい装具開発に取り組んでいます。
装具手帳
リハビリ装具を正しく使うためには、定期的なメンテナンスが必要です。
破損がある、サイズが合わない等の不具合がないか定期的に確認し、常に快適にリハビリできるよう、装具手帳を活用し支援します。
装具手帳アプリ
福岡桜十字では、装具手帳がさらに便利に進化した「装具手帳アプリ」を導入しています。アプリケーションを通して、装具の情報管理をアップデートし、常に正しく装具が使えるようサポートします。
シニア世代でも管理が簡単
ユーザーと管理者で同じ情報を共有
チャットで即対応、タイムリーな対応も
給付金制度をチェック
〇Mottoリハ!!
脳卒中(脳梗塞・脳出血)や脊髄損傷、脳性麻痺等の神経疾患に特化
利用者さまに合ったオーダーメイドのリハビリを、公的保険制度(医療保険・介護保険)外で提供します。「あなたの Motto(もっと)できること」と、その可能性を探り、実現を目指します。
広々としたMottoリハ!!専用個室でマンツーマンで対応
桜十字独自のリハビリ機器を使用
見学・体験
カウンセリング付、無料体験プログラム実施中。
〇その他外来リハビリ支援
自動車運転再開支援
在宅復帰、社会復帰に欠かせない自動車運転。患者さまの「もう一度運転したい」という想いをサポートするため、連携する運転訓練機関と協力し適切な評価・リハビリを行います。
就労支援
障害をお持ちの方の個々の特性を専門的に評価し、就労支援のための援助をしています。「あなたのしたいを仕事に」、その可能性の実現を目指します。
在宅リハビリテーション
福岡桜十字のリハビリテーションは、入院や外来だけでなく在宅においてもリハビリテーションをスムーズに受けられる環境を提供し住み慣れた地域での継続的な暮らしをサポートします。
〇在宅リハビリテーション
福岡桜十字のリハビリテーションをご自宅に居ながら受けられます
桜十字福岡のケアマネジャーがお一人おひとりに最適な在宅サービスを組み合わせてご提案。
ご自宅で生活しなから受けられる様々なリハビリを組み合わせて、切れ目ないサポートを提供します。
予防医療
体の専門家であるリハビリ専門職として、健康増進を図り病気を未然に防ぐ予防医療に関する取り組みを行っています。
子ども、働く人、高齢者などすべての方が健康的にお過ごしいただける健康づくりをサポートします。
〇歩行・運動機能ドック
歩行や運動機能の健康状態をチェック
歩行・運動機能ドックでは、健康診断で調べることができないカラダの状態をチェックします。
健康診断に加え、運動機能・歩行能力を詳細に評価することで、健康維持や関節疾患の予測並びに予防につながります。また、結果に基づいたストレッチ&運動指導も合わせて行います。
〇さくら健康教室
住み慣れた地域で健康的に楽しく長生き
健康講座や運動教室などを公民館やシニアマンション等で実施しています。
さらに子ども向けの運動教室や産後女性を対象としたウィメンズヘルスなども実施しています。
〇職場での健康サポート
リハビリ専門職が職場の健康経営をサポート
AIツール等を駆使して、科学的根拠に基づいた労災予防や働く方々の健康づくりを産業医と共にサポートしています。
社会貢献
リハビリテーションの重要性についての早期教育と啓発活動を通じて、社会全体の理解と認識を深める取り組みを行っています。
地域とのつながり強化で予防医療の促進や早期介入が可能となります。
〇インターンシップ制度
未来のリハビリ専門職を全力でサポート
進路を考える高校生を対象に、リハビリテーション関連職のリアルな仕事を体験していただきます。
保護者の同伴もOKなので、保護者目線から職場をご確認いただけます。
実際のリハビリ現場を見学・体験!
現場スタッフとの直接座談会!
ご家族・保護者の方の同伴 OK!
〇社会的つながり
すべての方が参加できるイベント開催等で地域とのつながりを強化
子どもから大人、高齢者、障がいを持っている方まで、すべての方が楽しく参加できるイベントを地域の協力のもと開催しています。
りすのこ健康フェスタ
りすのこスクエアOPEN前のプレイベントとして開催したりすのこ健康フェスタでは、簀子地区の住民の皆さまとの交流を楽しみました。地域の健康増進を支援する医療拠点というだけでなく、賑わいの場を提供しています。
りすのこ健康フェスタ開催時の様子 》
インクルーシブスポーツフェスタ
子どもから大人まで、また高齢者や障がいをお持ちの方まですべての方が参加し楽しむことができる(=インクルーシブ)スポーツフェスタを、すのこ芝生広場他で開催。車椅子の方や小さなお子様まで約1,000人を超える方が参加されました。
スポーツフェスタ開催時の様子 》
研究活動
桜十字福岡病院で研究機関の登録を行い、大学や企業と共同でリハビリ機器の開発なども手掛けています。
受付時間:月~金曜日8:30~17:30
当院の施設環境やリハビリ内容、教育制度、先端リハビリテーションセンターSACRAなどの見学を希望される方は
上記フォームよりお問合せください。
※入院相談は地域連携室(092-791-1130)までご連絡ください。
© 2021 Sakurajyuji Fukuoka Hospital.

